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講座のご感想

ピアスをつけた女性

前世療法講座お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
正直、前世が見えない事件はきっと起こるだろうな、また起こしちゃうだろうなと思っていましたし、

見た前世に関しては、抱きしめてあげられないことや激しい感じや、引き受けなきゃいけないの?
みたいなやるせない感じがトータルで残ってるのが正直な感想です。

今色んなことが目の前にごちゃごちゃいっぱいあって、整理し切れてないし、的を絞ってない感じでゴミのように山になってる感覚があります。

自分の舵をどのように切って生きればいいのか、何も決められてないです。

講座の後、自分でも音楽かけながら前世見れるかなと思ってトライしたけれど、そのまま朝まで寝てしまって
見れなかったな。久々長い時間寝てました。

どうせダメというあきらめ癖が染み付いてしまってるんだろうな、前向きに捉えられてないのですが、

そんなごちゃごちゃの中からでも、半ば強引に引っ張り出してがむしゃらに生きていきたい、そんな感じもしてます。まとまりのない感想で申し訳ないです。

スピリチュアルがもっと手元にあるように捉えられたらいいな、現実のこともスピリチュアルもそれはあるんだという確信を持てる強さが欲しい。

私として生きたいです。ありがとうございました。

▼(ご感想に対し)

まずは思考の整理をされる事が優先と感じました。目の前のモヤを晴れるのを待っていることも必要ですが、自己分析をしっかりされている方でしたので、必要な(書き出し)ワークをお伝えし、インナーチャイルドと前世の関係もお伝えいたしました。

そして、その後のやり取りで「現実もスピリチュアルもそれはあるという確信を持てる強さというのは早苗さんに触れて感じで出てきたことだと思います」とのことでしたので、私の採用している「ストア派」の哲学者、奴隷出身の「エピクテトス」、また、アウシュビッツが気になるとのことでしたので、フランクルの「夜と霧」の本をご紹介させていただきました。

目の前の机がごちゃごちゃしているとわかりながら、スッキリとした向こう側へ行こうとしている自分がいる、と自らで分かっている聡明な方でしたので、宇宙や前世、高次元など見えない存在に意識を向けることばかりではなく、同じ地球を生きた先人の知恵を取り入れると、目の前のこと、毎日の大切な生活にフォーカスできるようになり、思考の整理がされていくと感じました。内側の光に目を向け、変容へと向かうご感想者さまの今後を、いつまでも応援しています!

▼(その後のご報告)

自分が見た前世からの意味というか、なぜあんなに激しいものを見たのかと自分とは関係ないものが見えていた感覚でいました。でも、常に怒りを恐れて環境を変えて、イライラを感じたらまた環境を変えて…そうゆうパターンについて、結局その激しい要素が私自身にあるんだということを、ずっと自分が認めてこなかったんじゃないかと思いました。

ああなりたくはないと、そうゆう人たちを見て嫌って来てますが、今の私は怒りと憎しみが確かにあって、そしてそれについてどうすることも出来ない時、前世で見た2人の男性の様子は、本当にどうしようもなく、そうするしかない様子だった気がして。

そしてその奥には深い悲しみや孤独が、その表側とは全く違う形でまるでひっそりと知られる事なく、湖のように溜まってたように感じて感情が動きました。

色んな事は正しさで解決は出来ないけど、正しさや人からどう見られるかを私は優先してるから、自分のわがままさや子供な所や傲慢さ不満を言う事などなどに、厳しいのかな…?(ちょっとここはハテナにしておきます)

現に私が今、苛立ちという激しさの裏には、恐れや焦りや不安、悲しみ…そうゆう怒りとは対照的なものがあるんだ思ったからですが、怒ったりイライラしたり相手の不快な感覚に触れると、自動的に自分が何かしたのではないかと、考えて怯えているのですが、それは相手の領域なんだろうな、そうゆう感じを体感できたかなとは思いました。

こうゆう話は知っていても、理解する事が難しいというか、今も結局うまく境界線を作れるわけではないんですが、自分の中にもその嫌っていた激しさがある事は、以前より認められたことかもしれません。

赤いジャケットの女性

世界の真理を紐解いているような本質に触れました

・なんでも自分のせいだと思いがちで、自己肯定感が低い自分だったが、自分で自分を追い詰めて考えるクセが出にくくなった。
・自分で自覚はないのですが、何人かの友達に「前より安定した、雰囲気落ち着いた」と言われた。
・前世療法を受けるというだけでなく、療法について学び、そして実際にセッションする側の視点を持つことでより深く様々なことが理解できる。
ともに学ぶ仲間からの刺激がある。みな、自分のことだけでなく周りの人ひいてはこの世のしあわせのために自分がなにかできればと思って行動している。そんな人達の存在を知ることができたのは大きい。

早苗さんをはじめ受講生のみんながそれぞれ、自分自身だけじゃなく周りの人が楽に生きられるように何か自分にできることをしたい!って視点が世の中に向いてた。それは単純にすごいなぁって。
そうやって自分が幸せだとそれは周りの幸せにもつながる、そうやって世界も変わっていく、っていうのがなんとなくほんとうにありえるかもって思えるようになった。
「こういう人達とのコミュニティなら穏やかな愛を感じて生きていける気がする」って感覚。
そう思えただけでもなにか安心したのかな、と思います。

とはいえ、実は前世療法、私にはまだ消化しきれていない部分もあり、いまだに時々思い出して考えてる段階です。

私の場合、前世がみえた訳ではなくて、心理療法のひとつの手法のように自分で物語を作っていく中で、抱えてる問題に気づくとかそういう感じでした。
だからか本当にセッション中もあとも辛くて。実は今はもう二度と自分でセッションする側でもされる側でもしたくないって思ってしまっています。

確かに、早苗さんが言う通り、それでも涙が溢れてきてそれは魂は癒された証拠だと思います。あのタイミングであの場に居ることができて幸せだったんだと思うんです。
なのに、どうしてこれ以上のセッションを嫌がる自分がいるんでしょうね。不思議です。

あと、他の人のセッションする側にまわったり、他の人の前世療法への向き合い方を知る経験ができたことはものすごく大きかったです。
みんな何かに悩むのが当たり前、そういうもんだ、っていい意味でしゃーないと思えました。
同時に「前世知ったら楽になるとかそんな魔法のようなものがあるわけなくて、結局いまこの生きてる世界の時間で、なんとか折り合いつけて機嫌よく生きてくしかないんだなぁ」と当たり前のことが腑に落ちました。
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(講師からの返信)
前世療法は、名前に「前世」がつくので、どうしても前世を見ることにフォーカスしてしまったり、前世を見てどうなるんだろう…という思いが湧いてくる方が多いようですね。

でも実際は、前世が見えるとか、前世は本当なのか?は少しも大切でなくて、自由連想法によって導き出した言葉やイメージ(これをここでは前世と呼んでいます)が、今の自分の深層心理の糸口となっていて、その糸を手繰り寄せると、深層心理のさらに奥にある、人間の源「愛」が出て来てくれるんです。

その愛に触れると、本当に大切なことを思い出すんですよ。
前世療法は科学的に根拠も何もないですが、心理学では「カタルシス効果」と呼ばれるものに近いと思っています。

初級講座では、自由連想法やカタルシス効果のアプローチ法には少しも触れませんので、
何というかモヤモヤして終わってしまう場合もあると思います。

これは決して中級講座への誘導ではありませんが、中級では全く違う内容となり、みなさん、前世療法の本質が少しわかってこられるみたいです。

そういう意味で、〇〇さんのご感想は的を得ているとも思います。
そしてやはり大切なのは、「なぜモヤモヤするのか?」「セッションが辛いのか?」という、自分自身の深層心理を知ることだと思います。

けれど、頭では不快を感じるので、避けてしまいます。
これは自己防衛反応ですから、誰にでもありますし、仕方のないことですが、この自己防衛反応が、花粉症やアトピー性皮膚炎のように、実は自分を攻撃し、苦しめているんですね。

でも辛いので、花粉が飛んでいる時は外出しないとか、アレルギー反応を抑える薬を飲むとか、ステロイドを塗るとかするのですが、根本的には改善しません。
なぜなら、表面的なことにアプローチをしているからなんですね。

ただ根本原因を探るためには、少しクッションを置かないと自分はつらいわけです。
インナーチャイルドなど、今の人生と対峙するのは非常に苦しいことですが、前世はその緩衝材、クッションとなってくれるんですよ。

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